海外留学を希望される方へ
(アメリカ合衆国の場合)

アメリカの学校へ入学するときには、
◎DPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)
◎ポリオ
◎MMR(麻疹、おたふくかぜ、風疹)
が完了しているという証明書が同国の学校予防法上必要になります。母子手帳で確認できない場合は抗体検査をおこない、もし抗体が陰性の場合にはワクチンを接種します。
 また、BCG接種を一般に接種していないアメリカでは、ツベルクリン反応陽性の外国人を結核菌感染者と判断し、入学を拒否される恐れがあります。ツベルクリン反応が陽性の人は胸部X線検査を受け、結核患者ではないという証明を受けておくことが必要です。



当支部で接種できる海外渡航時の予防接種

渡航先 A型肝炎 破傷風 狂犬病 B型肝炎 日本脳炎
東アジア
東南アジア
南アジア
中近東      
アフリカ  
アメリカ諸国  
太平洋地域    
ヨーロッパ        
 ◎:ぜひ受けて頂きたい予防接種
 ○:渡航の目的やその他の事情により必要な予防接種

★東アジア(中国、韓国など)
★東南アジア(フィリピン、インドネシア、タイなど)
★南アジア(インド、ネパール、バングラディシュなど)
★中近東(トルコなど)
★アフリカ(エジプト、モロッコなど)
★アメリカ諸国(メキシコ、カリブ地方など)
★太平洋地域(フィジー、タヒチなど)
★ヨーロッパ(イギリス、フランスなど)

 どこの国に出かけるにも、WHOが国際的に勧めているEPIワクチン、麻疹、ポリオ(日本では2回接種をおこなっていますが、外国では3回以上の接種が一般的ですので追加接種をお勧めします)、DPT、BCGは優先的に接種しましょう。
 また、アジア地域へ長期滞在する方は日本脳炎ワクチンも受けましょう。

黄熱ワクチンについて
(注:当施設では実施しておりません。近隣では塩釜検疫所で第2、第4金曜日、または独立行政法人国立病院機構仙台医療センターで毎週水曜日に行なっており、予約が必要です。)
黄熱ワクチンは生ワクチンで、1回のみの接種で有効期間は10年間です。
●接種対象
 1歳から接種できます。卵アレルギーの強い人には接種できない場合があります。熱帯アフリカ方面、南米への渡航者、また黄熱常在地から非常在地へ入る際に黄熱ワクチンの接種証明書(イエローカード)が必要です。また、接種証明書はワクチンによる免疫が成立する10日後から有効になりますので、ワクチンの接種計画を立てる際にはこの10日間も考慮に入れる必要があります。

三種混合ワクチンについて
 日本では1968(昭和43年)まで、破傷風を含まない二種混合ワクチン<DP>(ジフテリア・百日咳)が一般的に用いられていました。そのため、昭和43年以前に生まれた方や基礎免疫ができていない方には破傷風の追加接種をお勧めします。それ以後に出生された方は三種混合<DPT>(ジフテリア・百日咳・破傷風)が一般的に接種されています。


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